Educational-philosophy 教育について

教育理念Educational Philosophy

西ヶ丘幼稚園は、昭和24年7月7日現在の場所に開設され、以来、一万三千余名の卒園生を送り出しました。
この間、時代とともに教育方法の変化はありましたが、教育理念は一貫して、「明るく健康で思いやりがあり 夢中になってがんばる」子ども達に育つようにしています。
加えて、保護者様の様々なニーズに応じていくため、令和7年度より富士宮市初の「幼稚園型認定こども園」に移行しました。令和8年度には、より保育所機能が加わり、子育てを総合的にサポートできる体制になる予定です。

子どもたちの興味・関心意欲を引き出すには、何気ないことば、姿、視線に気づき、夢中になれるものに出会えるよう様々な機会と場を設け、全面的な発達をめざすことを大切にしています。

たくさんの「やったー!!」や「うれしい!」を感じ、自ら挑戦することを楽しむ気持ち、何があっても諦めないで頑張る心、友たちと一緒に協力できる力、『心の根っこ』を育てられるよう、保育しています。 それが10年、20年そして一生涯、「仲間と一緒に力を合わせるって楽しい!」、「楽しい思い出があるからがんばれる」心の拠り所になるように保育にあたっております。
常に研究・工夫しながら、子どもたちの成長の手助けになるような活動を行なっています。

西ヶ丘幼稚園には、30名を超えるお姉さん先生からお母さん、そしておばあちゃん先生まで、
幅広い年齢の幼稚園教諭が、一人ひとりのお子様に目と声をかけ、大切にゆったりと育てていきます。

教育理念Educational Philosophy

01表現活動のすきな子どもに育てます

創立以来の長い音楽教育の歴史と伝統をもち、その実績を評価されています。音楽教育だけでなく、人間的な成長の基本になる表現活動を大切に考えています。言葉による表現・体育的な表現・絵や工作による表現など、子どもの秘められている力を発揮できるように導きます。

絵本は、幼児にとって心の栄養です。本園では絵本をとりわけ大切なものとして読み語り、そしてできることなら絵本の世界を体験することを心がけています。そこから豊かな表現活動が生まれるのです。 例えば、令和6年度は絵本「ソルティとボタン うみへいく!」を5歳児の1学期から身近に感じてもらい、生活の中でも「みんなで色々な昆虫に合って技を楽しもう」と友だちと活動とがつながって自然と表現力豊かにしていった実践も行わました。

02様々な事象に興味関心をもつ子どもに育てます

野に咲く見知らぬ小さな草花にも興味関心を示し、その姿に感動する心は幼児期に育まれることが多いのです。このような好奇心は、行動の原動力となって生活を楽しく豊かなものにします。

03体をいっぱい動かして友だちと遊ぶ子どもに育てます

幼児期にいっぱい体を動かして遊ぶことは、単に体が鍛えられるだけではなく、全面発達の大事な決め手になると考えます。遊びには工夫がいりますし、友達を必要とします。これらのことが知らず知らずのうちに、子どもをたくましくしていくのです。

04友だちと助け合う子どもに育てます

人間的な成長にとって、友だちは欠かすことのできない大切なものです。友だちと遊び、製作し、共に練習することによって、相手の喜びや痛みを理解でき、思いやる心も育ちます。困ったときに助け合う人間関係こそ、将来の人格形成の基にもなると思います。 私たちはどんな時にも、あらゆる活動を通して温かな人間関係が育つように配慮して保育しています。